ここ最近の既存翻訳の上書き
Wikia で日本語まわりのサポートを行っているものです。
Wikia 名前空間への Shirayuki さんの投稿記録を拝見したところ、運用や各メッセージが使われている場所などの違いから原文の語が同じでもあえて違う訳語を選択したもの、原文がそもそもあまりいい文と言えないために訳を大きく変えたものについても、一律に手を入れていらっしゃるのではないかという気がしました。
実際の運用にたずさわりそして翻訳も行っているものとしては、訳語がなるべく統一されていればそれはたしかに良いとは思いつつも、それよりも実際の使用状況になるべく即したいと思いそちらを優先してきたのですが、そういった点についてはどうお考えでしょうか。
確かに実際の使用場面に合っている方がより親切だと思います。表記や文体の揺れなどを中心に直していましたが、それを他の名前空間にも無理に反映している箇所が多々ありました。お教えいただいてありがとうございます。
多くの翻訳に目をかけそれを修正してくださっていることは(現状、活動できている人が少ない中では)非常にありがたく嬉しいことなのですが、すべての名前空間つまり全ての製品に一律に同じような編集を施そうとされているのが気になります(ウィキア関連のも含めて)。
各製品には各製品で使用されている・使用されてきた訳語や文化があります。Userという訳語1つとってみても「利用者」(主にMediaWiki関連)、「ユーザ」「ユーザー」など表記ゆれがあります。「E-mail」から「電子」を抜く翻訳も製品にかかわらず横断的にされているようですが、それも果たしてよい翻訳なのかと言われると正直なところ私は疑問です。 その辺りをきちんと理解されている上で手を付けられているのだと思っていましたが、ウィキアの訳を見るとどうもそこまでは見られていないような印象を受けます。
「絶対」というわけではないと前置きをした上で述べますが、基本的に、自分が利用していない(利用しているコミュニティーに属していない)製品の翻訳は避ける、する場合は十分に調べて極端なぐらい慎重にされたほうが良いかと思います。
誰のチェックもかからない(品質管理のない)ままの翻訳が(一部製品に関してはほぼ即時に)世に出てしまうシステムが問題と言われればそれまでなのですが、そのようなシステムであることを理解した上で翻訳していただければと思います。