名前空間の翻訳、そろそろ再開しましょう
https://bugzilla.wikimedia.org/show_bug.cgi?id=23705 の事もありますので、「トーク」「トークページ」を「{{ns:1}}」、「{{ns:1}}ページ」 に変更した方が良くないでしょうか。今後ウィキメディア・プロジェクトごとに名前空間の文字列が異なるようになりますし、プロジェクトごとにローカライズする手間も減りますし。
うーん・・・それちょっと前から考えているんですが、どうするべきですかねー。
原文がハードコードの場合が多々あるので、それを勝手にマジックワードに置き換えていいものなのか・・・(逆に言えば、原文がマジックワードなら、マジックワード使ってるはず)。 便利さから言えばマジックワードに置き換えるのがいいんでしょうけど、一応サポートにでも聞いてみましょうか。
>今後ウィキメディア・プロジェクトごとに名前空間の文字列が異なるようになりますし、プロジェクトごとにローカライズする手間も減ります
わたしは反対です。それはかなり無茶な論理だと思います。
「ウィキメディア・プロジェクトごとに名前空間の文字列が異なるようになります」というのはたかだか6つ(jawiki, jawiktionary, jawikibooks, jawikiquote, jawikinews, jawikiversity), commons や meta などを勘定にいれても20前後しかないウィキメディア・ウィキの話であって、MediaWiki 全体のローカライズ方針にそういうローカルの「手間」を考慮にいれるというのは倒錯した議論だとおもいます。
そもそも、名前空間の規定値をかえているのは jawiki だけなので「プロジェクトごとにローカライズする手間」といっても関係しているのはいまのところウィキペディア日本語版だけです。なぜたかだかひとつの、それも10人以上 editinterface function をもつ巨大ウィキの便宜を、MediaWikiの規定値そのものをかえるといった、他のすべての日本語MediaWiki運用サイトをまきこむ仕方で図らなければいけないのでしょう。理解に苦しみます。
まず、「MediaWikiが名前空間自体をカスタマイズできる機能」を実装していることは確実です。だから、「各メッセージもマジックワードを使えるところでは使う」ということは妥当だと思います。名前空間をカスタマイズしたユーザが、各メッセージをすべて編集していくということは現実的ではないからです。ソフトウェアとして、「名前空間のカスタマイズ」を実施したら「各メッセージも適切なものに変更される」ということは当然ユーザが想定する挙動でしょう。(そして、現状のMediaWikiではその期待は裏切られます)
しかし、原文自体に「{{ns:1}}」を埋め込んだ場合、「(各mediaWikiに登録した)『利用者』が英語インタフェースを使っている場合でも、カスタマイズした結果が表示される」という問題があります。これについて皆さんはどのように思いますか?
ちょっと長くなりそうだったので、別のスレッドを作りました。以降そちらで。